日本マイクロソフト新社長が打ち出したクラウドパートナー新戦略 – ZDNet Japan

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 本連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。

 今回は、日本マイクロソフトの平野拓也 代表執行役社長と、EMCジャパンの花村実 シニアビジネスディベロップメントマネージャの発言を紹介する。

「変革を進めるパートナーとの協力関係を一層深めていきたい」
(日本マイクロソフト 平野拓也 代表執行役社長)


日本マイクロソフト 代表執行役社長 平野拓也氏

 日本マイクロソフトが7月2日、新社長就任と2016年度(2015年7月~2016年6月)の経営方針に関する記者会見を開いた。冒頭の発言は、7月1日付けで代表執行役社長に就任した平野氏が、2016年度の重点分野の1つとして挙げたパートナー施策について語ったものである。

 平野氏は日本マイクロソフトにおける2016年度の重点テーマとして「徹底した“変革”の推進」を掲げ、「PCを核とした考え方から、人を核とした考え方へ」「販売重視から、利用価値重視へ」「Windowsにとどまらない新しいエコシステムへ」「過去にとらわれず、変革と挑戦を進める社内文化へ」といった取り組みとともに、冒頭の発言にあるパートナー施策を挙げた。そして、その具体的な内容として次のように語った。

 「とくにこれからクラウド事業を強力に推進していくうえで、これまで培ってきたパートナーとの協力関係を一層深めていくことが非常に重要となる。まずは2015年度でおよそ2500社のクラウド関連パートナーを2016年度には3500社に増やしたい。さらに社数を増やすだけでなく、パートナーが所有するソリューションと当社のクラウドサービスを組み合わせたビジネスを展開できる“クラウドソリューションパートナー(CSP)”という新たなビジネスモデルも展開していきたい」

 CSPは米国本社が2014年7月から実施しているパートナープログラムで、平野氏が言うように、同社のクラウドサービスにパートナーが独自の製品やサービスを付加してユーザーに提供するというビジネスモデルである。同社ではCSPプログラムによって、これまで「ホスティングサービスプロバイダー(HSP)」契約を結んでいた全世界約2万6000社のパートナーを中心にクラウド事業への移行を促進している。

 このため、マイクロソフトでは同社のクラウドサービスの販売・マーケティングから導入、展開に必要なノウハウを提供するとともに、技術サポートやトレーニング、ユーザー向けセミナーの実施といったきめ細かい支援を行う態勢を整えている。






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