ホンダ熊本製作所、1日約20台のセル生産 – レスポンス

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ホンダ熊本製作所(大津町)が、1日20台ほどのオートバイを、セル生産で再開した。「小さな一歩だが、ようやく生産状況を知らせることができた」と、関係者は安堵する。

セル生産は、ラインによる大量生産の対極にある。少数の作業者がチームを組んで、1台の車両を最初から完成まで組み上げる。ライン生産のように広い場所や設備を必要としないが、通常同社でこの方式が取り入れられているのは、RC2123V-Sのようなほんの一部の少量生産車と中東からオーダーされる特殊モデルに限られる。

同製作所は熊本地震で被災。4月14日夜から生産を休止し、5月6日から海外生産拠点向けの部品供給を再開しているが、通常の生産ラインを稼働させるまでには至っていない。そのためセル生産が取り入れられた。

「6月6日から二輪車の主要機種の組み立てを一部再開したといっても、この時点では1日数台のレベルだった。今週に入って日産20台ほどを組み上げることができるようになった」(ホンダ二輪関係者)。

セル生産で組み上げられているのは、『CRF1000L アフリカツイン』をはじめとするバックオーダーが積みあがっている人気車種が手始めだと思われるが、詳細は未公表だ。

熊本では今も余震が続いている。12日に震度5弱、13日に震度4の揺れが記録された。「まだ手探りの状態で予断を許さないが、8月中旬の完全復旧に向けて上向きの報告ができるようにしたい」(同上)と、本格稼働にむけてにじり寄るような努力を続けている。






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