ユビキタスのIoT機器に適した組込みネットワークソリューション「Ubiquitous Network Framework」、メガチップスのHD-PLC(高速電力線通信)LSIに採用 – IoTNEWS (プレスリリース)

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ユビキタスのIoT機器に適した組込みネットワークソリューション「Ubiquitous Network Framework」、メガチップスのHD-PLC(高速電力線通信)LSIに採用

株式会社ユビキタスは、同社のIoT機器に適した組込み機器向けネットワークソリューションである、「Ubiquitous Network Framework」が、株式会社メガチップスの国際標準規格IEEE 1901準拠ブロードバンドPLC通信LSI製品である「BlueChip PLC」に、TCP/IP通信用ソフトウェアとして採用されたことを発表した。

これまでセンサー機器のネットワーク化には主に無線LANなどが使用され、インフラの新規敷設や電源確保、信号の到達距離などが課題となってきた。今後はIoT機器の普及が進み、さらに広範囲かつ多数の機器からの情報収集を前提としたシステムの構築が必要とされ、これらの課題が今まで以上に大きな問題になると考えられる。

「BlueChip PLC」は、「HD-PLC※1」 IEEE1901の規格に準拠した電力線を使用する高速通信技術対応のLSI製品であり、電源コンセントや同軸ケーブルを通じてIPネットワークの構築やインターネット接続ができる。電力線のみでTCP/IP通信を行うことができるため、照明・空調などの制御、消費電力量や各種センサー等での計測を行う場合に、新設の通信配線工事を行うことなくネットワークシステムが構築でき、電源確保、インフラの新規敷設といった課題が解決できる。IoTを実現するための、非常に有力な通信方式の一つとして注目されている。

また、今回「Ubiquitous Network Framework」が採用されたメガチップス製品「BlueChip PLC Multi-hop KL5BPLC250WMP(以下KL5BPLC250WMP)」は、マルチホップ機能(最大10ホップ、同軸ケーブル使用時に15km以上の距離、1ネットワークあたり1,024台までの端末)に対応している。これにより、戸建て住宅程度の規模での利用を想定した従来のシングルホップ機能と異なり、工場や倉庫、ビルなどの大規模な施設内での通信にも対応できるようになった。

「KL5BPLC250WMP」に搭載された「Ubiquitous Network Framework」は、基本機能としてOSやIPv6に対応したTCP/IPスタックまでを含んでいる。また、オプション機能としてECHONET Lite、MQTT等、IoT対応のための多くの上位プロトコルの提供が可能。低リソースでも必要機能が実装できる「小さく、軽い」という点がIoT機器での利用に適していると評価され採用に至ったという。

ユビキタスはメガチップスと共に、同LSIを活用して機器開発を行う事業者向けに 組込み機器のPLC対応のための開発支援等を提供する。また今後、「Ubiquitous Network Framework」が持つユビキタスIoTクラウドプラットフォーム「dalchymia(ダルキュミア)」との連携を容易にするライブラリを使用し、「KL5BPLC250WMP」によって収集したデータを「dalchymia」上に収集、蓄積してIoTサービスを構築する企業を強力に支援する。

株式会社メガチップス LSI事業本部 第4事業部 事業部長 小西正洋氏は、「両社の強みを活かし、今後大幅な発展が見込まれるスマートエネルギー関連やスマート家電などの分野での採用拡大を推進していきたいと考えております。」とコメントした。

※1:「HD-PLC」は、高速電力線通信(High Definition Power Line Communication)の略。「HD-PLC」は、パナソニック株式会社が提唱する高速電力線通信方式の名称であり、パナソニック株式会社の日本およびその他の国での登録商標もしくは商標です。

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