水素で飛ぶ「燃料電池飛行機」初飛行に成功 ゼロエミッションで環境問題解決なるか – エキサイトニュース

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今日も世界の空をたくさんの航空機が飛び回っていますが、一方では排出されるCO2が問題となっていました。そしてその画期的な解決策となるかもしれない、燃料電池によって駆動する4シーター飛行機が初飛行に成功しました。
 

 
今回のプロジェクト「HY4」は航空メーカーと燃料電池開発企業、そして大学との協力により実現しました。2つのキャビンを備えたHY4はドイツのシュツットガルト空港を11時15分に飛び立ち、空港の周りをぐるりと飛行することに成功したのです。
 
HY4は本体の中央に1つのプロペラを、また双胴の機体に9kgの水素タンクを搭載。そしてイオン交換膜を利用することで水素と酸素を水に変換し発電することで、プロペラを駆動するのです。まさに市販の燃料電池自動車と同じ仕組みですね!
 

 
HY4の最大航続距離は1,500km、最大速度は時速200km、巡航速度は時速145kmとのんびりしたものですが、航続距離は悪くない感じです。また、離陸や上昇時には搭載したリチウムポリマーバッテリーを利用します。
 
開発を主導する航空メーカーのPipistrel、燃料電池メーカーのHydrogenics、そしてウルム大学やドイツ航空宇宙センターは昨年10月にHY4を発表しており、今後は最大19人が搭乗できる地域間輸送用旅客機を目指して性能改善を行います。水素燃料の調達など解決しなければいけない問題はありそうですが、水しか排出しないクリーンな飛行機が空を舞う未来を見てみたい気もしますね。






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