ウォルマート、ブロックチェーン導入試験 食品管理向上とコスト削減 (1/2ページ) – SankeiBiz

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 米小売り大手ウォルマートは複数の小型コンピューターネットワーク上でデータを管理・記録する「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を用い、食品のトレーサビリティー(履歴管理)を高める試験を始めた。食品管理の安全性向上とコスト削減を狙う。

 ウォルマートでは、顧客が体調を崩すなどして食品の問題が発覚した場合、他の小売店同様に原因となった食品の特定や回収が課題となる。商品や配送業者、サプライヤーの特定に何日もかかる場合もある。ブロックチェーンを運用できれば、サプライヤーや生産場所、検査担当者といった重要な情報を、1枚のレシートから読み取れるようになる。

 調査会社NPDグループのアナリスト、マーシャル・コーエン氏は、ブロックチェーンにより「数日間が、数分間に短縮される」と説明する。

 また、ウォルマートのフランク・イヤニス食品安全担当副社長によると、数百店舗でほうれん草の袋を全て回収していたのが、汚染された数袋を回収するだけでよくなるという効果もあるという。「ブロックチェーンにより、商品の回収が戦略的に行われ、顧客も企業も安心できる。さらにトレーサビリティーの強化により、食品管理上、安全面以外でも良い効果が得られると確信している」と同氏は期待を込める。

試験が成功すれば、米中両国で対象となる商品を拡大する






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