富士通、ノートPCで競合に先んじて底打ち FCCLに見た底力の強さ – エキサイトニュース

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 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は2月22日、島根県出雲市にある島根富士通で「FCCLの匠」体験会を開いた。語呂合わせで富士通の日でもあるこの日、報道関係者およそ80名が集まった。
 島根富士通は、国内の主要PC生産拠点の一つ。体験会では、PCの生産工程を公開する一方、家庭や職場での新しいPCの活用の姿をデモンストレーション。FCCLの今と未来の姿を明らかにした。レノボとのPC事業の提携を前に、現時点での富士通ブランドのパソコンの神髄を改めて世に問おうとの意気込みが感じられた。
●柔軟な混流ライン生産、IoTの活用で徹底的な品質管理も
 FCCLの主要生産拠点、島根富士通は、プリント基板の製造から本体の組み立てまでをこなす。全部で20本のラインを持ち、1日あたりの生産能力は1万台。従業員数は1100名で、うち社員が600名、残り500名が派遣社員だ。平均年齢は39歳で島根県からの採用が98%。離職率は1.9%以下と定着率が高い。
 特徴は、一本のラインで異なる製品を一台ずつ生産できる混流生産だ。1つのラインで4種類の異なった製品を一度に生産することもあるという。10年ほど前までは少人数の担当者がすべての組み立てをこなす「セル生産」方式だったが、より効率的な生産方法をめざし、トヨタのカンバン方式を取り入れ、混流ライン生産に切り替えたという。そのほか、IoTを活用した生産状況の「見える化」や、人と機械の協調生産による自動化なども強みだ。






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