ウォール街からスウェーデンに移籍のトレーダー、「ブレーキ踏む時」 – ブルームバーグ

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自身のポートフォリオを守りたければ、現金保有を増やした方が良い。

  スウェーデンの運用会社グラニート・フォンダーのパートナー兼債券責任者、ショーン・ジョージ氏は9日の電話インタビューで最近の市場について、「市場関係者が合理的だと考える水準よりずっと割高だ」と指摘。「少しブレーキを踏む時だ。サイドブレーキを引くことはないかもしれないが、ギアを少し低速にする」と述べた。同氏はウォール街のトレーダーだったが、ヘッジファンド設立のためにスウェーデンに渡った。

  トランプ氏が昨年11月8日の米大統領選に勝利して以来、成長率が高まるとの期待から株式や高利回り債の相場が上昇。ブルームバーグ・バークレイズUSコーポレート・ハイイールド・トータルリターン指数はそれ以降に約3.6%上昇し、MSCI世界指数は約8.9%上げた。

  「こうした強欲な局面ではあっという間に状況が反転し得る。そうなれば、ポートフォリオにある程度の流動性が欲しくなる」と述べた。

  ジョージ氏(44)は米国人で、スウェーデンのイエーテボリ大学で学んだ。グラニートで設立準備をしている「グローバル・クレジット・オポチュニティー」ファンドでは、当初5000万-1億ドル(約57億-115億円)を集めることを目指す。集めた資金の約75%を高利回り社債に、残りを短期の投資機会やヘッジに宛てる計画で、年5-7%のリターンが目標だ。

  ジョージ氏はドイツ銀行とジェフリーズ・グループ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)でトレーダーとしての経験を積んだ。

原題:Back From NYC, Trader at Swedish Hedge Fund Steps on the Brakes(抜粋)




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