日本アジア投資、岩手県一関市にメガソーラー着工、売電中の17MWは売却 – 日経テクノロジーオンライン

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岩手県一関市の建設予定地

(出所:日本アジア投資)

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 日本アジア投資は3月9日、太陽光発電の開発事業者であるスマートソーラー(東京都中央区)と協業し、岩手県一関市で建設中のメガソーラー(大規模太陽光発電所)で、土地の造成工事が進み、安全祈願祭を開催したと発表した。

 同市花泉町の山林を事業用に造成した。発電所名は「岩手一関ソーラーパーク」。設備容量は、太陽光パネルベースで出力2.4MWとなる。2018年3月に商用運転を開始する予定。年間発電電力量は約240万kWhを見込む。これは一般家庭約670世帯分の年間電力消費量に相当する。東北電力に売電する。

 総事業費は約8億円で、このうち約80%をJA三井リースからのプロジェクトファイナンスにより調達する。買取価格は36円/kWh(消費税別)。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは関電工が担当した。太陽光パネルは、中国インリー・グリーンエナジージャパン製、パワーコンディショナー(PCS)は、中国Sungrow Power Supply社製の分散型(40台)、架台はグリーンエナジージャパン製を採用する。

 日本アジア投資は、売電収入を源泉とする安定収益獲得のために2018年3月までに100MW規模のメガソーラー事業での売電開始を目指している。2016年12月末までに投資したプロジェクトは、売却済みの案件も含め、累計で29件138.7MW(うち、同社出資持分 81.8MW)まで拡大した。

 同社では今後、条件次第でプロジェクトを売却することで、早期の収益機会も獲得していく方針。その一つとして、3月29日に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場予定の「日本再生可能エネルギーインフラ投資法人」に対し、売電中のメガソーラー発電所のうち5 件17.7MW(うち、当社出資持分16.6MW)の売却を予定している(関連記事)。

 これに伴い、2017 年3月期の従来連結基準による財務諸表で、売却に伴う利益として約7億7000万円を営業収益に計上する見込みという。同社は、今後も、パートナー企業との協業を進め新規案件を開拓していくという。






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