3D Robotics、シリーズDで5300万ドルを資金調達 – DRONE BORG

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2017年4月28日、ドローンメーカーの3D RoboticsはシリーズDの資金調達ラウンドでおよそ5300万ドルを調達したと発表しました。3D RoboticsはシリーズCまでで計1億600万ドルを調達しており、追加で4500万ドルの調達を示唆し続けていましたが、今回の発表にて予定通り調達することができたと言えます。

参考:3D Roboticsが企業向け市場にシフトするために4500万ドルの資金調達を示唆

ドローンURL:Medieum|3D Robotics

3D Roboticsはアメリカの有名雑誌Wiredの編集長を務め、マーケティング分野でも著名なクリス・アンダーソン氏がCEOを務める大手ドローンメーカーですが、DJIのマーケットシェアに押され、ハード開発からデータ加工向けのソフトウェア開発へ事業転換を行っています。本ラウンドでは、新たな資金の取得と、一部のデット・エクイティ・スワップ(DES)によって5300万ドルの調達をしたと報告しています。

ドローンURL:3D Robotics

今回の資金調達により、3D Roboticsは建設およびエンジニアリング業界向けのドローンデータプラットフォームである「Site Scan」を継続的に構築していきます。Site Scanは3D Roboticsの主軸サービスの一つであり、自社ソフトや高性能カメラなどを用いてフライトプランの自動計算やオルソモザイク画像作成、3Dマッピングなどを行うプラットフォームです。

建設産業における商業用建設プロジェクトの大きな課題に、80%以上もの予算オーバーや20ヶ月遅れのスケジュールといった点が挙げられます。その大きな理由は「設計」と「建設」が切り離されていることです。設計計画が建設現場で合わないことによって、現場での生産性が低下し、プロジェクトが遅くなり、数兆ドルの予算変更という結果になります。

ドローンを用いたSite Scanなどのツールは、そのギャップを埋め合わせるのに役立っています。建設チームはSite Scanを利用することで、進捗状況の監視や報告、問題の特定、データ収集をし、オフィスと現場をこれまで以上に近づけて作業を行うことができます。

今回の資金調達における投資家の一つであるAtlantic BridgeのマネージングパートナーであるBrian Long氏は次のように述べています。

「我々が3D Roboticsの本ラウンドをリードし、幅広い業界のユースケースでSite Scanを導入する大きな機会を得られることを嬉しく思っています。Site Scanが提供するエンドツーエンドの様々な機能と、共同開発パートナーのであるAutodesk社のソフトウェアとの組み合わせにより、建設現場の進捗状況を監視・測定するための包括的なプラットフォームが提供され、業界にとって大きな利益をもたらす可能性を信じています。」

source : Medieum|3D Robotics

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