ブラザーグループの営業利益が過去最高を更新国内を担う ブラザー販売主催の Brother World JAPAN 2017 をレポート – ダイヤモンド・オンライン

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ブラザー販売は5月24日東京コンベンションホールで、ビジネスパートナー向けのプライベ一トイべント「Brother World JAPAN 2017 for Business」を開催。ブラザー販売の三島勉社長は、同日の基調講演で、BtoB攻略のための、(1)SMB※1 戦略と(2)バーティカル戦略の二つの戦略について熱く語った。その基調講演を基に、今回のイベントをレポートする。

※1 Small and Medium Businessの略称。中堅・中小企業。

 2017年3月期のブラザーグループの連結決算は、為替が円高で推移したため売上収益が減少したが、営業利益は過去最高を更新し592億円となった。(IFRS基準)。

 業績が好調に推移した要因は、競争力のあるレーザープリンター・複合機、A3ビジネスインクジェット複合機の販売台数が伸びたことにある。プリンティング市場は全体でみると今後も縮小傾向が続くと予測されるが、これは家庭用インクジェット複合機の減少が大きく影響をしているためだ。

 「ビジネスカテゴリーは堅調に推移しており、BtoCでのプレゼンス維持もさることながら、ビジネス向けに舵を切っていく」とブラザー販売の三島勉社長。そのBtoB攻略に向けて同社が掲げたのが、SMB戦略とバーティカル戦略である。

SMB市場向けの新製品

ラインアップが出そろう

 まずは「SMB戦略」だ。同社は1990年代からSOHO※2 向けの小型で入手しやすい価格の複合機をグローバルに展開し、同市場で高いシェアを獲得してきた。「SOHO市場のプリンティングニーズをけん引してきた自負がある」と言う三島社長だが、このSOHO市場でのポジションはそのままに、今後は、成長の余地が見込めるSMB市場もターゲットに見据える。

※2 Small Office,Home Officeの略称。

 SOHOが1〜5人で製品を使うとしたら、SMB環境では5〜10人程度のワークグループでシェアされる傾向にある。

東京コンベンションホールで開催された

「Brother World JAPAN」は今年で11年目

 そのため同社では昨年からプリントボリュームの多い、多人数のオフィスに適したハイスペック製品の強化を図っている。第1弾として昨年6月に、本格的なビジネス機となるモノクロレーザーのハイエンド機種を発売、今年2月には第2弾としてA3ビジネスインクジェット複合機をフルモデルチェンジした。

 そして今年6月には第3弾として、カラーレーザー複合機とプリンターのフラッグシップ機を発売。SMBのプリンティングニーズに応えたラインアップが出そろい、「お客さまの満足度向上とともに、販売パートナーさまのビジネスチャンスの拡大に寄与できるようになった」と三島社長は胸を張る。

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