【個別銘柄】ゼリア新薬やゼンリン高い、野村不HDやタカタは急落 – ブルームバーグ

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19日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

  ゼリア新薬工業(4559):前週末比11%高の1925円。発行済み株式総数の3.39%、36億円を上限に自己株を取得すると16日発表した。取得期間は19日から11月2日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行する。

  ゼンリン(9474):8.1%高の2794円。大和証券は16日に投資判断を「中立(3)」から「アウトパフォーム(2)」、目標株価を2440円から3120円に引き上げた。電子地図データを提供するGIS事業でのパッケージ販売、カーナビ向けなど安定収益の拡大に加え、先進運転支援システム(ADAS)関連も業績に寄与し始めた点を評価。2018年3月期営業利益予想を45億8000万円から47億円(会社計画45億円)に変更した。

  セレス(3696)、アイル(3854):セレスは6.7%高の1630円、アイルは300円(26%)高の1470円ストップ高。両社はブロックチェーンの研究開発に取り組むシビラ(大阪市西区)と資本提携すると16日発表した。シビラが実施する第三者割当増資の一部を引き受ける。今回の出資を通じてセレスは仮想通貨(トークン)・ブロックチェーン技術でのビジネスシナジーの可能性を追求。アイルはクラウドサービス事業における差別化、業務拡大を目指す。

  野村不動産ホールディングス(3231):14%安の2110円。企業価値の維持向上の観点から検討してきた日本郵政(6178)による野村不HD株式の取得について、検討を中止すると19日午前に発表した。日本郵政による野村不HDの買収交渉を巡っては、条件面で折り合いがつかず白紙になる見通しとなったと17日付日本経済新聞朝刊が先に報じていた。

  タカタ(7312):80円(17%)安の404円ストップ安。民事再生法の適用を申請すると報じられているタカタ株に売りが殺到した。16日は報道の真偽を確認するために終日売買が停止されていた。同日夜にタカタが報道について、現時点で何ら決定した事実はないとのコメントを発表。19日に売買が再開された。

  日本郵船(9101):2.9%安の204円。同社が用船・運航するコンテナ船「エーシーエックス クリスタル」と米海軍イージス艦「フィッツジェラルド」が17日に静岡県下田沖で衝突した。岡三証券の山本信一シニアストラテジストは、「郵船がチャーターしたコンテナ船の事故ということが、株価下落のきっかけになったようだ。現段階で事故の影響など詳細は判断しにくい」と電話取材で語った。

  西松屋チェーン(7545):3.6%安の1178円。2017年3-5月(第1四半期)営業利益は前年同期比9.9%減の26億6300万円だった。春物・初夏物の衣料品の出足が鈍く、販売数が伸び悩んだ。SMBC日興証券は、第1四半期は売り上げが苦戦、減収が続くならさらなるバリュエーションの切り下がりが起こり得ると指摘。18年2月期営業利益予想を86億円から78億円(会社計画87億1500万円)に減額し、目標株価を1450円から1350円に引き下げた。

  プレステージ・インターナショナル(4290):4.5%高の1169円。大和証券は16日に投資判断「アウトパフォーム(2)」に新規格付けした。収益源の多様化、利益率改善で高成長フェーズへと指摘。主力のロードアシスト事業に加え、プロパティアシスト事業や上場子会社イントラストを中心に堅調な推移が期待できるワランティ事業など、次なる収益事業の確立が進展していると分析した。

  北海道電力(9509):3.4%高の888円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は16日に投資判断を「中立」から「オーバーウエート」に引き上げた。16年12月以降の株価下落で、カバレッジセクター内での今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になるとみる。

  東祥(8920):6.6%高の5680円。9月末の株主対象に1株を2株に分割すると16日に発表。投資家層の拡大に加え、流動性の向上を図る。これに伴い、第2四半期末の配当予想を従来の12円から13円に修正した。

  ヤーマン(6630):9.8%高の1万540円。大和証券は16日に投資判断「アウトパフォーム(2)」に新規格付けした。セルフエステの拡大により美容家電市場が広がる中、同ニッチ市場で世界的に評価される銘柄になるポテンシャルを秘めていると指摘。独自開発の美顔器が好調、販路開拓の進展もあり、国内だけでなく海外での認知度も高まっていると評価した。

  日信工業(7230):1.9%安の1719円。みずほ証券は16日付で投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。業績拡大は見込まれる一方、20年3月期にかけての利益成長率はホンダ以外への拡販が進む武蔵精密工業(7220)やエフ・シー・シー(7296)に比べて低いと予想。今期予想PER比較で割高感があるとした。

  グリー(3632):1.9%安の973円。17年6月期純利益予想を150億円から110億円に下方修正すると16日発表した。市場予想は134億円。昨年子会社化した米Fantasy Legend Studiosの業績が想定を下回って推移しており、今後の売り上げ回復も困難と判断。無形固定資産38億円を減損損失として計上する見通し。

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