アマゾン買収のホールフーズ社員、ロボットが職奪うと懸念 – ロイター

Home » 08金融 » アマゾン買収のホールフーズ社員、ロボットが職奪うと懸念 – ロイター
08金融, ヘッジファンド コメントはまだありません

[ロサンゼルス/マウントプレザント(サウスカロライナ州) 16日 ロイター] – 米アマゾン・ドットコム(AMZN.O)が16日、自然・有機食品小売り大手の米ホールフーズ・マーケット(WFM.O)の買収を発表したことで、食品小売り関連株に衝撃が走るなか、ホールフーズ社員の一部は、レイオフ(一時解雇)や、おおらかな社風喪失の可能性を危惧している。

オンライン小売大手のアマゾンは、ホールフーズを137億ドル(約1.5兆円)で買収することにより、食品販売ビジネスに一石を投じ、実店舗での販売拡大の足掛かりになることを期待している。

サウスカロライナ州マウントプレザントにあるホールフーズの店舗で6年勤務しているカルメン・クラークさん(37)は、アマゾン主導のオートメーション化によって、雇用が削減されるのではないかと、一部の社員は心配していると語った。

「皆、ロボットやドローンに取って代わられるのではないかと冗談交じりに語っている」とクラークさん。アマゾンは自社の倉庫でロボットを利用したり、ドローンによる配達を試験的に導入したりしている。

だが、アマゾンによる買収で起こり得る変化について、クラークさんは前向きに捉えており、「私のアマゾン購入歴は5年。良い会社だ」と語った。

ロイターは、カリフォルニア、ニューヨーク、イリノイ、サウスカロライナ、ロードアイランドの各州にあるホールフーズ店舗で働く社員10人以上に取材。その多くが、記者に話してはいけないとマネジャーから言われたと話した。

そのうち数人は、アマゾンによる買収について、安堵と喜びの気持ちを表した。ホールフーズは、業績改善を迫るヘッジファンドのジャナ・パートナーズからの圧力に直面していた。

ホールフーズは最近、経営陣を刷新し、一段のコスト削減に取り組んでおり、「ホール・ペイチェック(給料全部)」というニックネームが付けられるほど高価なイメージを変えようとしていた。

コメントを残す