【ロシア―生産】VWとGAZが提携を延長して強化、エンジンなど供給も – 国際自動車ニュース

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フォルクスワーゲン(VW)は15日、ロシアの自動車メーカー、GAZとの提携を強化することで合意したと発表した。VWブランドやシュコダの乗用車の生産委託期間を2025年まで延長するほか、新たにバン向けのディーゼルエンジンをGAZに供給することが柱となっている。

VWとGAZの提携は2011年に成立しており、GAZのロシア西部ニジニ・ノブゴロド工場でVW「ジェッタ」とシュコダ「オクタビア」、シュコダのスポーツタイプ多目的車(SUV)である「イエティ」を生産している。累計生産台数は約20万台に上る。

今回の合意により、25年まで生産委託が続くことになったことから、今後はVWやシュコダの新モデルの生産が割り当てられる見通しとなった。同工場の生産能力は年間13万2000台で、VW車の生産ラインで勤務する従業員数は約3000人。VWはこれまでに工場の整備に3億ユーロ(約371億円)を投資してきた。

今回の合意ではまた、新たにVWがGAZに排気量2000ccのディーゼルエンジンを供給することが盛り込まれた。GAZのバンである「ガゼル・ネクスト」シリーズに搭載される。独ニーダーザクセン州のザルツギッター工場で生産したエンジンをGAZ向けに輸出する。

■商用車部品の共同生産を検討
VWはまた、商用車部門のVWトラック&バスもGAZとの提携に向けた基本合意書(LOI)を交わしたと明らかにした。VWトラック&バス傘下の独MANとスウェーデンのスカニアはこれまで、GAZに対してバスのコンポーネントやエンジン、各種部品を供給してきたが、今後は中・大型トラックについても同様の措置を検討する。さらにGAZとの共同生産も視野に入れて検討する。

MANとスカニアのコンポーネンツやエンジンを使用したGAZのバスはこれまでに7100台がロシア国内で販売されたとしている。






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