コラム:中国のEVブームで脚光、リチウムは「買い」か – ロイター

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Katrina Hamlin

[17日 ロイター BREAKINGVIEWS] – 中国政府の電気自動車(EV)テコ入れを受け、投資家の関心がリチウムやリチウム採掘業者に集まっている。

EV向けリチウム電池の原料となる炭酸リチウムのスポット価格は、2015年以降で3倍近くに急騰し、リチウム資源の確保に向けた綱引きが加速していると見られる。とはいえ、「リチウム買い」は確実な賭けではない。

中国政府は、大気汚染の改善に加え、国内自動車メーカーを内燃エンジンを飛び越して一気に世界的EVメーカーに押し上げようと目論んでいる。政策の後押しもあり2017年前半には、中国本土のEV販売台数は26%、生産は30%それぞれ増加。2020年までに発売される100以上のEVモデルの半数が中国メーカー製となる、と米コンサルティング会社アリックスパートナーズは予測する。

そのため、中国は無数のリチウム電池を必要としており、投資家は、それを認識している。深セン株式市場に上場する、数少ないリチウム専業の四川天斉リ業002466.SZは、今年株価が90%以上急騰。

さまざまな企業買収に向けての動きもあり、中国のプライベートエクイティファンドGSRが、チリのリチウム大手SQMの株式取得を目指していると、関係筋がロイターに語った。

また、中国企業はリチウムの供給確保に向けて、新規契約の大量獲得に乗り出していると、シティグループの鉱業アナリスト、クラーク・ウィルキンス氏は指摘する。

リチウムに戦略的価値を見出しているのは、彼らだけではない。






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