2017年8月第2週のIPO・株式上場まとめ:株式会社トランザスのIPO概要 – ベンチャータイムス

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株式会社トランザスのIPO概要

上場日:2017年8月9日
会社名:株式会社トランザス(コード6696)
事業内容:IoT端末や機器装置の製造及びシステムの提供等
市場:東証マザーズ市場
主幹事:いちよし証券
公募価格:1,300円(時価総額3,884百万円)
資金調達額:494百万円
初値:3,510円(公募価格に対する騰落率170%)
初値時価総額:10,487百万円

上位株主
・藤吉英彦(社長)39.97%
・WORLD F PTE.LTD. 18.04%
・前川昌之 7.03%
・福田敏章 4.69%
・アイエーグループ 4.51%

業績推移
【2015/1期】 売上高791百万円、経常利益138百万円、当期純利益85百万円
【2016/1期】 売上高1,028百万円、経常利益202百万円、当期純利益122百万円
【2017/1期】 売上高1,051百万円、経常利益184百万円、当期純利益111百万円
【2018/1期(予想)】 売上高1,252百万円、経常利益243百万円、当期純利益166百万円

事業内容詳細

・同社はIoT端末や機器装置の製造及びシステムの提供等を行っている。具体的には各種ソフトウェアの開発から端末の製造、システム・サービス提供、メンテナンスまでをワンストップで提供している。

・ホテルや病院等に納入するVOD(ビデオ・オン・デマンド)やテレビ向けのSTB(セット・トップ・ボックス)が同社の扱う主力の製品及びサービスとなっている。またデジタルサイネージ機器及びシステム、ウェアブル端末も提供している。

業績について

・これまで業績は黒字で推移。16/1期に売上高10億円、経常利益2億円を突破し、17/1期も同水準を維持。18/1期は売上高12.5億円、経常利益2.4億円と増収増益を果たす計画。

・当期については、中間期で売上高5.5億円、経常利益1.0億円の計画であり、通期で着実に増収増益を目指す計画となっている。

株主について

・代表取締役社長の藤吉英彦氏が株主シェアの39.97%の株式を単独で保有しており、また第2位株主のWORLD F PTE.LTD.(株主シェア18.04%)も社長設立の資産管理会社。3位(同7.03%)、4位(同4.69%)株主は同社役員であり、会社関係者で過半数以上の株主シェアとなっており安定的な株主構成となっている。

・6位株主にインテルキャピタルが株主シェア4.51%で存在しているが、他にVC株主は存在していない。

IPOの結果

・主幹事はいちよし証券。

・公募価格1,300円で、2018年1月期予想EPS(1株当たり当期純利益)65.3円であり、予想PER19.9倍。

・上場初値は3,510円。予想PERは53.7倍。公募価格に対する初値騰落率170%となり、公募価格に対し2.7倍の初値を付けることとなった。

・尚、人気化し上場日の8月9日は買い気配のまま終了し、翌日の10日に初値がつくこととなった。

 株式会社トランザスのIPOまとめ

・横浜に本社を置くIoT機器を製造販売及びシステム提供の会社のIPO案件。IoT機器の中でも、ホテル向けVODや病院向けSTB等の機器やサービスの取り扱いを行っている。

・夏休み相場で上場市場は値動きの無い中のIPOであったが、人気化し初値が付いたのは上場翌日となった。株価も公募価格の2.7倍となり、時価総額100億円にも到達し、IPOに成功している。

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