民間連携ボランティア – ヘッドライン ニュース

Home » 01経営戦略・事業戦略 » 民間連携ボランティア – ヘッドライン ニュース
01経営戦略・事業戦略, ビジネスモデル コメントはまだありません



民間連携ボランティア

 会宝産業という中古車解体業で注目されている企業がある。近藤典彦会長の「地球上を走る11億台の車を無駄なく再利用できるビジネスモデルを構築する」夢も壮大で素敵だが、話の主眼は近藤会長が育てた社員のことだ▼同社のアライアンス部山口未夏氏。世界各地に合弁会社などを展開する同社に着目し、採用面接で「アフリカに行かせてください」と近藤会長に直訴した。現場で1年たたき込まれ、ガーナに飛び立つ。赴任先は合弁会社ではない。国際協力機構(JICA)の民間連携ボランティアの一員として働く▼山口氏への現地の反応は「Who invites you?」。山口氏は現地の人々と事業を興す。ジュースやジャムに加工されるオレンジに目をつけ、ジャムパンの製造販売の仕事を始める。このビジネスは今も健在。山口さんは現在、国内のサプライヤーと海外のバイヤーをつなぐ仕事に就く。ここでガーナでの2年間の経験が生きている。「人に動いてもらって成り立つビジネス。どう動けば人に理解してもらえるか」考える強みを身につけている▼企業にとって人材教育は大きな課題だ。海外ボランティアで身につける仕事とは無縁に見える感性や能力が、仕事に求められている能力と相通じるものがある。民間連携ボランティア。考えていいテーマだ。(17・9・15) 
 






コメントを残す