ルノー・日産、三菱自の3社連合率いるゴーン氏 野心的なプラン「達成できる」 – SankeiBiz

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 ルノーと日産、三菱自の会長を務めるカルロス・ゴーン氏は今回、年平均約70万台を積み上げる野心的なプランを示した。実現すれば、16年に世界首位だった独フォルクスワーゲン(1031万台)を圧倒的に突き放す。17年上半期に世界販売で初めて首位に立った3社連合を率いるゴーン氏がぶち上げた見通しは“大風呂敷”か、それとも現実的な展望なのか。

 「目標でもターゲットでもない」。パリ市内で記者会見したゴーン氏は、22年の販売見通しに対する見解をこう述べた。打ち出した見通しは、ルノーと日産、三菱自のシナジー(相乗効果)の合計から推計したとし「22年の終わりには達成できると考える」と高らかに宣言した。

 ゴーン氏の信条は、常に高い計画を打ち出し、それを達成することで、従業員や顧客、株式市場の信任を勝ち取る「コミットメント(公約)」経営だ。目指すのは常に利益だが、近年は、より収益性を高めるため、規模の拡大にも積極的に取り組むようになっている。

 昨年、三菱自を日産の傘下に収めたのもその戦略の一環で、これにより17年上半期のグループ世界販売台数は初の首位を獲得した。

 ただ、ゴーン氏のコミットメント経営にも近年は陰りが見える。17年3月期までの日産の6年間の中期経営計画はほとんどの目標が未達に終わった。新たな中期計画に盛り込まれたゴーン氏の公約はどうなのか。市場も実現の可能性を読みあぐねている。(今井裕治)






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