情報保護に関心を 宍戸東大大学院教授が講演 – 大阪日日新聞

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大阪ニュース

2017年9月17日

 多様で膨大な情報の集積「ビッグデータ」と、プライバシーとの関係について考える市民向けの講座が16日、大阪市北区の大阪弁護士会館で開かれた。講師を務めた東京大大学院の宍戸常寿教授は、情報化社会の進展でプライバシー問題は複雑化しているとした上で、「全てを専門家任せにしないことが、プライバシーを守る」と呼び掛けた。




プライバシーの保護について語る宍戸教授=16日、大阪市北区の大阪弁護士会館

 憲法市民講座の一環として大阪弁護士会が主催し、約90人が参加した。

 情報法などが専門の宍戸教授は、ネットを使った購買履歴などの個人データを分析して、事業者が効果的な広告を行う「プロファイリング」を例に、「これ自体が『悪』ではない。生活を便利にする上で普及が予想される」と解説。一方で「自己決定の機会や自由が狭められる懸念がある」と指摘した。

 事業者による個人の動画の視聴履歴取得や、防犯カメラが映した人の顔の特徴をコンピューターに識別させる「顔認証技術」を巡る問題なども紹介。プライバシーを守るには「関心を持ち、状況を理解することが重要」と強調した。





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