二回目の1000ドル競争はグーグルが先着 – 金融そして時々山 – BLOGOS

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今年の5月下旬頃アマゾンとグーグル(アルファベット)が、株価1,000ドルを目指して競い合っていた。

その後両社の株価は900ドル台前半まで値を下げていたが、昨日アルファベット株は再び1千ドル台を超えて1,005.65で引けた。アマゾンの終値は995ドルだったから2回目の1,000ドル競争はグーグルに軍配が上がった。

私は今回アルファベット株は1,000ドルを固めるのではないか?と予想している。正確にいうと希望というべきかもしれないが。

理由はこうだ。

前回グーグル株は6月上旬に1,000ドルをつけたが、株価の上昇速度が少し早過ぎた。これはFANG(巨大ネット銘柄)全体に言えたことだが。

投資家は値上がりしたFANG株を売り、割安銘柄を物色した。米連銀の舵取りが超緩和から正常化に向かい始め、金利上昇が視野に入ってきたので、金融株などが買われた。その後米国の税制改正の可能性が高まったことや景気が極めて底堅いことから再びリスクオンモードが高まり、アルファベット株を再び高値圏に押し上げた訳だ。

投資家向けのサイトを見るとBuy Alphabet(Google) stock on the next pullback(次に株価が下落した時アルファベット株を買おう)などという記事が目に付く。

株は生き物だから上がることもあれば下がることもある。ただしグーグル株についてはそれほど大きな下落はないのではないか?と私は見ている(これまた希望というべきか)。

今ハイテク業界の大きなテーマは「人工知能」「自動運転車」「クラウドサーバー」「スマートフォン」だ。この大きなテーマについて一番立ち位置が良いのが実はグーグルなのだ。

自動運転車については、昨日カリフォルニア陸運局が「完全無人走行テスト車の公道走行を認める」条例改正案を発表した。パブリックコメントを求めて今年末には条例改正を行い、来年6月までには実施する予定だ。

アリゾナやフロリダでは完全無人テスト車が既に公道を走っているが、技術革新の本家であるカリフォルニアでテスト走行が始まる意味は大きい。自動運転車が実用化される見込みは数年前の予想より早くなるのではないか?

これはグーグルにとって大きな追い風だ。

だが着目するべきは個別のテーマだけではなく、グーグルの先見性やチャレンジ精神といった企業風土ではないかと私は考えている。






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