【経済】NYの視点:米11月雇用統計:賃金に焦点 – 株探ニュース

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米国労働省がワシントンで8日に発表を予定している最新11月の雇用統計で、雇用が引き続き20万前後の伸びを継続すると見られている。雇用統計は連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定の鍵となる。結果は、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での年内あと一回の利上げをさらに正当化するものと見られている。

米国の労働市場は連邦準備制度理事会(FRB)の目標である最大雇用にほぼ達したとの見方が強い。唯一、雇用がひっ迫気味に推移しているにもかかわらず、賃金圧力につながっていないことが引き続きFOMCの懸念材料となると見る。米7-9月期単位労働コスト改定値は前期比年率-0.2%と、予想外に2四半期連続のマイナスに落ち込んだ。

雇用統計での賃金の伸びが冴えないと、2018年の利上げペースにも影響を与えかねない。現状で、市場はFOMCが4回の利上げを実施すると見ている。

■11月雇用統計の先行指標

・米・11月ADP雇用統計:前月比+19.0万人(予想:+19.0万人、10月:+23.5万人)

・ISM製造業景況指数:雇用:59.7(59.8)

・ISM非製造業景況指数:雇用:55.3(61)

・NY連銀製造業景況指数:
雇用(現状):11.5(10月15.6、平均9.3)
週平均就業時間:-0.8(0、6か月平均4.1)

6か月先
雇用:20.8(10月17.2、6か月平均14.2)
週平均就業時間:+6.9(10月4.7、6か月平均0.4)

・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
雇用(現状):+22.6(10月+30.6、6ヶ月平均+16.2)
週平均就業時間:+13.7(+19.4、6か月平均+14.7)
6か月先
雇用:41.2(10月38.7、6か月平均33.4)
週平均就業時間:18.8(10月18.6、6か月平均13.9)

・リッチモンド連銀製造業景況指数
雇用(現状):18(10月10)
週平均就業時間:17(10月8)
賃金::21(10月24)

6か月先
雇用:24(10月25)
週平均就業時間:5(10月13)
賃金::39(10月33)

・消費者信頼感指数

雇用(現状)
十分:37.1(10月36.7、前年同月27.8)
不十分:46.0(10月46.2、前年同月51.00)
困難:16.9(10月17.1、前年同月21.2)

雇用(6か月先予想)
増加:22.6(10月18.7、前年同月16.1)
減少:11.0(10月11.6、13.5)
不変:66.4(10月69.7、70.40)

所得(6か月先予想)
増加:20.1(10月20.3、前年同月17.4)
減少:7.6(10月7.5、9.2)
不変:72.3(10月72.2、73.4)

・失業保険申請件数

件数 前週比 4週平均 継続受給者数
11/25/17| 238,000| -2,000| 242,250 | n/a
11/18/17| 240,000| -12,000| 240,000 | 1,957,000
11/11/17| 252,000| 13,000| 238,500 | 1,915,000
11/04/17| 239,000| 10,000| 231,250 | 1,868,000
10/28/17| 229,000| -5,000| 232,500 | 1,904,000
10/21/17| 234,000| 11,000| 239,750 | 1,884,000
10/14/17| 223,000| -21,000| 248,500 | 1,900,000
10/07/17| 244,000| -14,000| 257,750 | 1,896,000

■市場予想
失業率:4.1%(10月4.1%)
非農業部門雇用者数:前月比+19.5万人(10月+26.1万人)
民間部門雇用者数:前月比+20万人(10月+25.2万人)
平均時給:予想:前月比+0.3%、前年比+2.7%(10月+0.0%、+2.4%)

《CS》

 提供:フィスコ






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