[大学サッカー]Jリーグ内定、明大の柴戸らが抱負&意気込み – 中日スポーツ

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記者会見を終え学生らと記念撮影に納まる、明大サッカー部の(手前左から)福岡に内定した木戸皓貴、浦和に内定した柴戸海、千葉に内定した鳥海晃司、愛媛に内定した山崎浩介=東京都杉並区の明大和泉キャンパスで(河口貞史撮影)

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 今年の大学サッカーシーズンは、13日開幕の全日本大学選手権(インカレ)を残すばかり。大会を前に、関東大学リーグ1部の明大と法大が、来季のJクラブ入り内定選手の記者会見を開催した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したJ1浦和に内定した明大のボランチ・柴戸海(4年・市船橋)は、自身と同じように守備的なポジションをこなす浦和MF阿部勇樹(36)とのプレーや、来季J1に復帰する名古屋所属で、高校・大学の先輩、MF和泉竜司(24)との対戦を心待ちにした。

◆J1浦和・柴戸

 一般学生も出席した公開記者会見。報道陣から新天地のファンに向けた自己PRを求められると、柴戸海はこう言って笑いを取った。

 「埼玉県は海がないのですが、(自身が活躍せず)『海なし県』とは言わせないようにしたいです」

 海と書いて「かい」と読む。いずれは「一番勝負したい」と話すポジションのアンカーで、「浦和に海あり」と存在感を示したいと思っている。

 アジア王者に返り咲いた浦和には、子どものころから見続けてきた選手がいた。それが阿部だ。選手カード付きの「阿部モデル」のスパイクを買い、履いていたという。今年、練習参加したときにはポジションの取り方や「動きだしはこうしたらいい」と助言を受けた。ともに、センターバックもボランチもこなせるタイプ。「阿部さんと一緒にプレーし、ピッチ内外で学んでいきたいです」と願うと同時に、いずれは追い越さなければならない大きな壁だ。

 Jリーグで対戦したい選手を聞かれると、高校と大学で二学年上の先輩・和泉と即答した。公式戦で敵味方に分かれて戦うのは初めてだ。「(和泉に)成長した姿を見せたいです」。8年ぶりのインカレ優勝を手土産に、柴戸がチャンピオン・クラブで大暴れする。 (関陽一郎)

 ▽浦和・堀孝史監督(記者会見に柴戸へのメッセージを寄せ)「プロの世界でも十分に通用するポテンシャルがあると考えている。的確なポジショニング、鋭い読みから相手の攻撃の芽を摘む能力は非常に高いと思う。1年目からしっかりとレギュラー争いに入ってきてほしい」

◆J2愛媛・山崎

 激しい明大のセンターバック争いを勝ち抜いたDF山崎浩介(4年・大宮ユース)はJ2愛媛へ。定位置確保は9月中旬再開のリーグ戦途中で、同月下旬に愛媛の練習へ参加、10月にオファーが届いた。

 「一般企業に内定をいただいた中、(プロ入りを)諦めずに取り組んだ姿勢、その積み重ねが後半戦の出場につながったんだと思います」と山崎。明大・栗田監督も「(プロ入りは)意義深い」と感慨深げだ。

 愛媛には明大の先輩、FW丹羽がいる。後輩DFは「『後ろと前で支えていこう』と言われました」と、やる気をみなぎらせた。

◆J2千葉・鳥海

 J2千葉のU−15とU−18に所属していたDF鳥海晃司(4年)は5年ぶりの“古巣復帰”。小さいころから試合や練習を見に行った憧れのクラブ。この日は「ジェフ愛」を随所ににじませ、「(プロで戻るなら)千葉以外と思っていたんですが、他のクラブを意識した時に、例えば応援歌を聴いても『やっぱりジェフが好きなんだ』と実感し、4年間で、その思いが熱くなっていきました」などと目を輝かせた。

 「環境もメンバーも全てJ1クラス。J1にいなくてはいけないと思っています」と、2009年以来のJ1復帰へ、全力を注ぐつもりだ。

◆J2福岡・木戸

 J2福岡内定のFW木戸皓貴(4年・東福岡)は熊本県益城町出身で、高校は東福岡と、九州・福岡に縁がある。J1昇格プレーオフで敗れたばかりとあって「得点でJ1復帰に貢献したいです」と抱負を述べた。

 対戦したい選手として、記者会見に一緒に出席した千葉入りする鳥海と愛媛入りする山崎を指名。また、一緒にプレーしたい選手として、「1年生のときの4年生で、憧れでした。盗むべき点が多いです」と、専大の関東大学1部4連覇に貢献し、横浜Mから福岡へ期限付き移籍しているFW仲川を挙げた。

法大のマスコットえこぴょんを手に笑顔を見せる武藤友樹=法大市ケ谷キャンパスで(関陽一郎撮影)

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◆J2松本・武藤

 J2松本に内定した法大のDF武藤友樹(4年・八千代)は「(現地で)初めてホームゲームを見た時、熱いサポーターがとてもたくさんいて、早くみなさんの前でプレーしたいと思いました。自分の武器は攻撃。縦にドリブルで突破し、質の高いクロスを上げ、たくさんアシストをできたらと思っています」と、期待に胸をふくらませた。

 対戦したい選手は、高校、大学の先輩で仙台DFの永戸。昨年は右の武藤、左の永戸と、法大の両翼を担った。「J2とJ1なので分かりませんが、右と左なので、Jの舞台でいつか対戦できたら、面白いと思います」。そう話す武藤に、法大・長山監督は「永戸も1年目で開幕スタメンを取った。1年目からしっかり活躍し、松本のためにしっかりと力を出し、貢献してほしい」とエールを送った。

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