ビットコイン先物「透明性と規制が欠如」 議論不十分と先物協会 – 日本経済新聞

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【NQNニューヨーク=森田理恵】世界のデリバティブ(金融派生商品)仲介業者が加盟する先物取引業協会(FIA)が、インターネット上の仮想通貨ビットコインの先物取引が近く始まることについて「透明性と規制の欠如を懸念している」と表明した。ビットコイン先物はシカゴ・オプション取引所(CBOE)で10日に、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で18日にそれぞれ上場する。

 FIAは米商品先物取引委員会(CFTC)宛ての6日付の公開書簡で「仮想通貨の派生商品の上場は、規制当局と取引所、清算会社などによる健全な議論が求められる」と指摘し、上場に向けたリスクの検証が不十分だと批判した。「最近のボラティリティー(相場変動)が(制限値幅などの)水準や手続きを適切かつ保守的に設定することの重要性を裏付けた」とし、「(ビットコイン先物が)相場操縦や詐欺、運用リスクの影響を受けることがないよう取引所が適切に監督できるのか、懸念している」と表明した。

 FIAはゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、ノムラ・インターナショナルなど大手金融機関を含むデリバティブ仲介業者が加盟している。清算業者の間で、仮想通貨の取引で債務不履行(デフォルト)が発生した際などにリスクをすべて負うことになりかねないとの警戒感が強まっているという。






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