合弁相手の組み替えと新たな企業文化 – ヘッドライン ニュース

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合弁相手の組み替えと新たな企業文化

 ダウ・ケミカルとデュポンが統合して4カ月余り経過した。発足後、80億ドルに上る事業資産の見直しが行われ、旧デュポンが主導するスペシャルティプロダクツ部門が当初計画の倍近くに拡大した▼デュポンは日本に多くの合弁事業を有する。ダウ・デュポンの発足で、こうした合弁会社のオーナーシップの変化がどのようになるか注目されたが、資産移動で、大半の合弁は大きな変動がないようだ。ただ、マテリアルとスペシャルティプロダクツに分かれ、事業資産の再配分などが行われる合弁もある▼そっくり合弁相手が変わるのが三井・デュポン ポリケミカル。旧デュポンからダウ・ケミカルが主導するマテリアル部門との合弁に変わる。ポリエチレンで大きな事業ポートフォリオを有するマテリアル部門との合弁で事業展開にどのような変化が生まれるのか注目される▼日本企業にとって外国企業との合弁は事業面の利害に加えて、合弁相手を学び、その良いところを取り入れるという側面もある。三井化学はフッ素事業も含めて、旧デュポンとの合弁から学ぶところが多かったと考える。人材教育制度などにそうした面がみえる▼旧ダウ主導のマテリアル部門との合弁運営で、また新たな企業文化に触れることが三井化学にどのような価値をもたらすのか、この点も注目したい。(18・1・12)






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