「率先避難」技術で特許=津波の逃げ遅れ防止に-熊本 – 時事通信

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熊本赤十字病院の宮田昭副院長らが特許を取得した、携帯端末で「率先避難」を促すシステムの画面イメージ(同病院提供)

 津波などの発生時、家族の安否確認を優先して逃げ遅れるケースを防ぐため、スマートフォンなどで自分が避難したことを知らせ、相手にも避難させる「率先避難」を促す技術を、熊本赤十字病院(熊本市)の宮田昭副院長(61)らが考案した。
 昨年12月に特許を取得。宮田さんは「既存の安否確認システムに追加するなど、早期に実用化したい」と話している。
 仕組みはこうだ。津波が予想される場合、携帯端末の画面に、自分が今いる場所から最寄りの高台などへの避難経路を表示する地図と、避難を開始したことを事前に登録した相手に一斉通知するボタンを1画面で表示する。
 例えば、小学校にいる子どもが避難開始とともにボタンを押し、両親が安否確認に時間をかけることを防いだり、1人が避難を始めたことを近隣住民に知らせ、避難を促したりする使い方が考えられるという。
 津波発生時の利用を想定しているが、大雨などによる水害でも活用できる。
 宮田さんは、津波で多数の死者が出た2004年のスマトラ沖地震などの救援活動に参加した。「医療を受ける前に、避難すらできず亡くなる人を減らしたい」と語った。(2018/01/13-05:32)

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