柴崎、空中戦で完敗…W杯で対戦のコロンビア代表DFミナがバルサデビュー – スポーツニッポン

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リーガデビューを果たしたバルセロナのコロンビア代表ジェリー・ミナ(中央)左はヘタフェMFの柴崎(AP)
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 6月14日に開幕するW杯ロシア大会1次リーグH組初戦で日本代表と対戦するコロンビア代表のDFジェリー・ミナ(23)が、1月に加入した名門バルセロナでリーグデビューを果たした。11日、MF柴崎岳(25)が所属するヘタフェ戦に移籍後初先発しフル出場。身長1メートル95の大型センターバックが、空中戦の強さだけでなく足元の技術の高さも披露した。首位を快走するチームは0―0で引き分けて今季リーグ初の無得点に終わったが、開幕からの無敗を23試合に伸ばした。

 バルセロナでプレーする初のコロンビア人選手となったDFミナが圧倒的な高さで魅せた。W杯前哨戦のようにMF柴崎と序盤から何度も空中戦で激突。1メートル95の長身を生かし、前半1分、9分と1メートル75の10番に楽々と競り勝ち、同10分に頭でクリアした勢いのまま相手にのしかかる激しいプレーも披露した。

 攻撃でもヘディングでアピールした。後半30分にFWメッシのFKを合わせた。2分後に右CKを頭一つ抜けた高さから叩きつけた。いずれもゴールにはつながらず、「初ゴールのチャンスはあった。決められなかったのは残念」と悔しがったが、決定力の片りんは見せた。パルメイラス(ブラジル)でリーグ28試合6得点、コロンビア代表でも9試合3得点。主にセットプレーから高さと身体能力を生かしてゴールを奪ってきた。1メートル89のDF吉田(サウサンプトン)が最長身の日本にとっては脅威となりそうだ。

 長身というだけでは、ポゼッション至上主義のバルセロナではプレーできない。足元の技術も示した。バルベルデ監督が「序盤は相手のプレスもあって少し苦労したが、その後良くなった」と評価したように、徐々に積極性を発揮してパスをつなぎ、何度もハーフラインを超えてボールを運んで攻撃の起点にもなった。地元メディアが紹介した英統計会社オプタによると、パス83本中78本を通し、94%という高い成功率を記録した。

 一方で、コロンビア代表のペケルマン監督が「もっと成長できる」と言うように、発展途上ゆえの決定的なミスも犯した。前半12分、縦パスを通そうとして相手にカットされ、速攻を受けてピンチを招いた。地元紙スポルトは10点中6点と及第点を与えた上で「バルサのプレースタイルに適応するにはまだ時間が必要」と指摘。世界最高峰のクラブでどこまで成長できるかが、4カ月後のW杯、日本戦の結果を左右するかもしれない。

 ◆Yerry Mina(ジェリー・ミナ)

 ☆生まれ、サイズ 1994年9月23日、コロンビア・グアチェネ生まれの23歳。1メートル95、94キロ。バルセロナの現メンバーで最長身。利き足は右。父、おじはともに元プロのGK。

 ☆名前 両親が好きだった米アニメ「トムとジェリー」から母親が命名。

 ☆経歴 母国のデポルティボ・パストでMFからセンターバックにコンバートされ、13年に19歳でプロデビュー。14年に強豪インデペンディエンテ・サンタフェに移籍。16〜17年にブラジルの名門パルメイラスで活躍し、18年1月に移籍金1180万ユーロ(約15億8100万円)でバルセロナ移籍。23年6月までの契約。

 ☆コロンビア代表 16年6月に南米選手権パラグアイ戦でデビュー。18年W杯南米予選は5試合1得点。

 ☆ダンス ゴール後の踊りがトレードマーク。性格は陽気。






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