NEC、神戸と名古屋に大型データセンター新設へ – 日本経済新聞

Home » 04研究開発・生産・物流 » NEC、神戸と名古屋に大型データセンター新設へ – 日本経済新聞
04研究開発・生産・物流, 規模の経済 コメントはまだありません



日経クロステック

 NECは、神戸市と名古屋市に2019年春ごろ大型データセンターをそれぞれ開設すると18年2月13日に発表した。投資額は神戸が120億円、名古屋が80億円。海外のクラウドサービス事業者によるリージョン新設・増設の動きが相次いでおり、国内のデータセンター需要が高まっている。NECは受け皿となるデータセンターの増設で受注獲得を図る。

NECが2019年春の開設を計画している「NEC神戸データセンター」2期棟の完成イメージ(出所:NEC)

NECが2019年春の開設を計画している「NEC神戸データセンター」2期棟の完成イメージ(出所:NEC)

 神戸では既存の「NEC神戸データセンター」の隣接地に2期棟を増設する。収容規模は1期棟と同じ1500ラックで、同社が近畿以西で運用中または運用予定の19カ所のデータセンターで最大規模となる。1期棟・2期棟を合わせると、同社として最大規模の神奈川県内のデータセンター(3000ラック)に匹敵する規模になる。

 1期棟は16年4月に開設。当初は20年春の満床を見込んでいたが、海外のクラウドサービス事業者の需要が予想以上に旺盛であることなどから、19年春には満床となる見通し。同社は1期棟・2期棟合わせて、22年春までに350社の利用を見込むとしている。

 今回の2期棟では、1期棟と同じ収容規模ながらも電源容量は1期棟の2倍を用意し、さらに3倍まで拡張可能な設計としている。クラウドサービスを巡っては、法人ユーザーが基幹業務システムに採用する例が増えるなど利用が拡大している。NECが2期棟で大容量の電源を確保したのも、将来のアクセス増加や高負荷の処理増大を見越したものとみられる。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 金子寛人)

[日経 xTECH 2018年2月13日掲載]






コメントを残す