渡部暁、好勝負に充実感=銀でも「楽しかった」 – 時事通信

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複合個人ノーマルヒル、後半の距離でフレンツェル(右から2人目)と競り合う渡部暁斗=14日、平昌(AFP=時事)

 【平昌時事】14日に行われた平昌五輪ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで、渡部暁斗(北野建設)が2大会連続の銀メダルを獲得した。4年前のソチ五輪と同様に、好敵手のエリック・フレンツェル(ドイツ)との勝負。今回も壁を乗り越えられず悔しさを味わったが、「楽しかった」と充実感を口にした。
 3位でスタートした後半距離は序盤にトップを捉えて集団を形成。フレンツェルと交代で積極的に先頭に出てレースを展開した。残り1キロで一騎打ちとなり、金メダルを懸けて挑んだが及ばなかった。「地力の差だったかな。彼とは確実に走力の差はある」と受け止めた。
 フレンツェルは昨季までワールドカップ(W杯)総合5連覇。これまでビッグタイトル獲得を阻まれてきた渡部暁はドイツのエースを「史上最強」と表現する。認めているのは実力だけではなく、正々堂々の戦いぶりだ。「引いて守りに入るレースではなく、ああやってフェアな戦いをして勝ち切るのが自分の理想。そういう選手が僕は好き。他の誰かよりも、フレンツェルと戦う方が面白い」
 ソチと同じ形でライバルに屈した銀メダル。だが、同じ結果でも今回は違う意味を持つ。「4年前は(初めて)メダルが取れてうれしく、若干気持ちが切れていた。今は確実に違う」と強調。「金メダルを取らないと次に進めない」と個人ラージヒルと団体での頂点に意欲を示した。(2018/02/15-08:28)  ノルディック複合 【ノルディック複合特集へ】

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