【フジテレビ商品研究所 これは優れモノ】ゼリー飲料「エクエル ジュレ」 – SankeiBiz

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 □大塚製薬 ゼリー飲料「エクエル ジュレ」

 ■体の内側から美容と健康サポート

 仕事や家事、育児など何かと忙しい現代社会。女性の美容や健康のケアでは、手軽さがより求められるようになっている。そこで今回の「これは優れモノ」は、手軽においしく美容と健康をサポートしてくれるゼリー飲料を取材した。

 ◆医薬品製造ノウハウ生かす

 「女性の美しさの基盤となる、体の内側の健康をサポートする製品づくりを目指してきました」と話すのは、大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部の海出(かいで)智子さん。事業部名のニュートラシューティカルズは「Nutrition(栄養)」と「Pharmaceuticals(医薬品)」から作られた言葉。医薬品製造で培ったノウハウを生かした食品を開発しており、「ポカリスエット」や「カロリーメイト」はおなじみだ。医療関連事業とともに、同社の両輪を成す。

 この栄養補給食品の研究の中心の一つとなっているのは、佐賀県にある同社の佐賀栄養製品研究所。1984年、日本初の民間臨床運動栄養研究所として設立された。「運動と栄養」「女性の健康」をテーマに研究開発を進めており、今回の商品もここから生まれたものだ。

 女性はライフステージごとに、心身にさまざまな変化が生じる。同社は96年から女性の健康をサポートすると言われている大豆イソフラボンの研究を始めた。すぐに具体的な成果が出るものではなかったが、研究の過程で、大豆イソフラボンから腸内細菌によって作られる「エクオール」という物質が女性の健康と密接な関係を持つことを発見した。

 海出さんによると、エクオールは「大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されてできる成分で、大豆イソフラボンのままよりも強い働きをする、女性の健康を支えるパワーの源」という。ただ、毎日大豆食品を食べることで大豆イソフラボンは摂取できても、腸内でエクオールを作れる日本人は2人に1人と言われている。またエクオールを作れる人でも腸内環境の変化によって作れなくなることもある。

 そこで、食品に利用できるエクオールを作り出す安全な菌を探し求めた結果、乳酸菌「ラクトコッカス20-92」にたどり着いた。この菌は、イタリアのチーズなどからも発見されており、世界で初めて同社がエクオールの産生を確認した。

 ◆摂取したい成分を1袋に

 その後も安全性のテストを繰り返し、2014年に世界で初めて、大豆を乳酸菌で発酵させて作ったエクオールを含む食品「エクエル」を発売することになった。大豆イソフラボンの最初の研究から実に18年後のことだった。

 さらなる研究を重ねた結果、手軽においしくエクオールを摂取できる食品として今月新たに投入したのが、ゼリータイプの「エクエル ジュレ」。コラーゲンやカルシウムなど女性が摂取したい成分が、飲み切りサイズの1袋に配合されている。

 同社による25~54歳の女性1346人を対象にした意識調査では「しわ・たるみ」といった外見の悩みが深く、お金をかけても対処したいという意識が高いという。一方で、「骨」などの目に見えない部分の健康については、悩みの程度や対応への意識は低い傾向にある。

 「製薬会社として、美容のためにはまず、体の内側をケアすることが大切であることに気づいてもらいたい」と海出さんは今回の製品設計への思いを語った。

                  ◇

 ≪interview 担当者に聞く≫

 □大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部・海出智子氏

 ■ブランドの認知度向上へ啓発活動展開

 --今回の商品の位置付けは

 女性の社会進出や少子高齢化など、これまで以上に女性の活躍が求められている。一方で、月経、妊娠・出産などで男性とは違う健康面での気遣いが必要だ。そうしたことから、弊社では「女性の健康」を重点領域の一つとして、さまざまな研究に取り組んでいる。

 今回の「エクエル ジュレ」は女性の体の内側から美容と健康をサポートするというコンセプトで開発した。大豆由来の成分「エクオール」をはじめ、コラーゲンやカルシウムなど女性にうれしい成分を1袋にまとめた。爽やかなオレンジ風味のゼリー飲料でパウチタイプなので場所を選ばず、女性が手軽に飲み切れる。

 --「エクエル」は新たな切り口のブランドだ

 弊社では、医薬品事業で培った知見を生かして、健康維持に貢献する食品・飲料を提案してきた。「ポカリスエット」や「カロリーメイト」「ソイジョイ」などはそれまでなかった新たな市場を造り出してきた。

 エクエルは、長年の大豆研究から発見したエクオールから名付けたもの。エクオールは、女性の健康と美容に大きな役割を果たしている。女性をサポートするブランドとして認知度を上げていき、女性が自身の身体の変化や、その対処方法について知るきっかけとなるブランドにしたい。

 --認知度向上の方策は

 社内で発足したチーム「女性の健康推進プロジェクト」が2015年から、女性の健康の啓発活動を行っている。働く女性が増える中で、各企業に向けて女性の健康を考えるセミナーの開催や健康に関する情報発信に加え、ドラッグストアや薬局の薬剤師向けに女性の健康に関する教育プログラムを実施している。

 --「エクエル ジュレ」の販売方法は

 全国のドラッグストアや弊社の通販サイトを中心に行っている。買い物に来た女性に「エクエル=女性の健康」というイメージを持ってもらえるよう資材の提供や、視覚で訴える陳列方法なども工夫していく予定だ。

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 ■フジテレビ商品研究所

 「企業」「マスコミ」「消費者」をつなぐ専門家集団として1985年に誕生した「エフシージー総合研究所」内に設けられた研究機関。「美容・健康科学」「IPM(総合的有害生物管理)」「食品料理」「生活科学」の各研究室で暮らしに密着したテーマについて研究している。

 http://www.fcg-r.co.jp/lab/






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